056. 12.9インチiPad Pro(2018)用軽量ケース(ESR)レビュー
12.9インチiPad Pro用の軽量ケース
2018年11月に12.9インチiPad Proを購入した当初、はめ込み型のケースを購入したのは以前の記事のとおりです。これはこれで、本体の四隅も保護できるし、良品で気に入ってます。
でも今回、ESRがSmart Folio型(iPadを磁石で固定するタイプ)の一品を発売していたので購入しました。早速レビューしたいと思います。
モノはこちらです。↓
開封
↓きれいな箱に入ってます。
↓箱>プラ透明ケース>袋>製品>クッション。
外観
↓背面カバー。スベスベです。
ESRさんの製品は、9.7インチiPad Proの頃に、画面カバーと背面ケース一体型のものを2種類ほど購入したことがあります。ポリカーボネート製の背面ケースに黒色スベスベコーティングしたタイプと、半透明ポリカーボネートのタイプでした。しっかりしていて良品でした。
それらの製品は、他社の同様の製品とは違って、画面カバーのパタパタ折りたたむ部分の分割比が(3等分とかではなくて)ちゃんと考えられた比率だったので、閲覧モードでのiPad本体の角度が(ちゃんと寝ていて)すごく良い具合で感心したことを思い出しました。
↓画面カバーにあるロゴ。私は好きですね。
裏地
↓裏地はApple製よりは少し硬い感じだけど必要十分。白いのはスペーサーのクッション。
↓裏地にもロゴがあります。
↓画面カバーと本体カバーの裏地は、同じです。画面カバーの先端だけでなく、本体カバー側にも、本体固定用のネオジム磁石が入っているはず。
↓カメラホールを裏から見たところ。
カメラ周り
↓iPadを取り付けたときのカメラレンズ。OKですね。
↓カメラレンズに定規を当てたところ。
写真では、定規とレンズカバーのガラスとの間に隙間から光が見える → レンズカバーのガラスに定規が当たっていない → ESRの背面カバーの厚みがレンズ突起より厚い → レンズ部分を保護できている、と判断できます。
だけど、定規をもうちょっと強めに押さえるとレンズカバーに当たりました。まあ、一応保護はできるけど、ほぼツライチという感じです。
↑「目、目だけはやめてくれ〜」
角まわり
↓角の保護具合。少しツバが出ていて、何もないよりはマシかと。
触れた感じ
暖かいです。と言うのも変ですが、今は冬。
iPad Proはひんやり冷たいのですが、このカバーはおそらく、骨格としてのポリカーボネートの薄板の外側に、クッション性のあるウレタンのような(?)材料で取り巻いてありますが、これが意外と、クッション性があるんです。柔らかい訳ではないのに、触れた感じがソフトというか不思議な感触です。ツメの先をギュッと押し付けても、跡が残りません。
あと熱を伝達しにくい。つまり冷たく感じません。冬場は冷たいiPadが、冷たくないサラサラの板に変わります。
硬めの樹脂製のものだと、冷たく感じる材質のものはありますが、この製品のは、表面加工の影響もあると思いますがサラサラしています。表面の凹凸が、すごく細かいんでしょうね。凹凸の隙間に空気を保持しているから、冷たく感じない、って言うような。
その証拠に、濡れた手で触ると、水分の蒸発が遅いです。水分が表面の細かい凹凸の隙間に染み込んで、残りがちだからだと思います。水を吸収するわけではないので、水分は、拭き取ったら跡形もなく除去できます。
なかなか良い触りごこちです。
軽さ
過去記事No.052でレビューしたInfilandのケースが、キッチンスケールで測ると344g。対してこちらは204gでした。本体と約20gのApple Pencilを含めると約863g。やった万歳MacBookに勝ってるよ勝ってるよ...⁉︎
いや〜さすがに軽いですね(^^)
まとめ
なかなかの良品だと思います。いい買い物でした。
ただ、今のところ、もし外に持ち出すときは、少々重くても、落としたときに少しでも破損を防ぐことができそうなInfilandのケース(過去記事052)の方を着けて行くと思いますね。
今後TPU製で四隅をより保護してくれそうなものが発売されるでしょうから、良さそうなものがあったら購入してレビューしたいと思います(こうやってケースが増えていくんですね。。)
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