りんご道具な生活

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109. iPadOS13レビュー:ちょっと改善された時計アプリのUI

ブラック過ぎる時計アプリのインターフェース

iPadが発売された2010年当初、時計アプリはiPadには搭載されていませんでしたが、2年後のiOS6(2012)で追加されました。

ユーザーインターフェース(UI)がコテコテ系からフラット系に変更されたiOS7(2013)では、夜暗いときに時計を見たり寝る前に目覚まし(アラーム)をセットしたりすることを考慮したのか、iOS12まで真っ黒な画面でしたね。

ただ真っ黒なのはいいんですが、黒すぎて使用に支障のあるデザインだったと思うんです。

iPadOS13では改善されてるよ!

どう支障があったかと言うと、iOS12までは、時計アプリのアラーム画面で、プラスボタンを押すと、新規アラームを追加する「編集シート」が表示されるんですが、これが真っ黒で、そのシャドウも黒い。なので地の黒と境目が分かりにくく、「ボタンを押したら編集シートが現れた」という、操作に対するレスポンスが、ハッキリしない。UIとしては良くないと思うんです。

下の図の左端に黄色い枠で示してあるのは、iOS12で編集シートを表示させ、Pixelmatorでコントラストを変えたものです。ここまでしてやっと編集シートの輪郭が分かります。

そこが今回のiPadOS13では、若干ですが明らかに、色味というか黒さが改善されていて、判別しやすくなっていました。シートの影も分かるようになりました。もうちょっと根本的に改善してほしいけど、良くなってます。

iOS12とiPadOS13の時計アプリ比較

まとめ

てことで、iPadOSの時計アプリで気づいたところを書きました。少しずつ改善されて、良いものがより良いものになって行ってる気がします(^^)。


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