086. iPhoneやiPadで「はてなブログ」のバックアップを取る方法
iPhoneだけで「はてなブログ」をバックアップする!
はてなブログを使っていると、記事のバックアップをテキストファイルとして保存できるサービスが便利ですよね。でも(iOS12以前の)iPhoneやiPadのSafariだと、テキストファイルの内容が表示されるだけで、それを保存する手段が見つかりません。
そこで今回は、ファイルをダウンロードできるアプリを使ってiPhoneのみで「はてなブログ」のバックアップを保存する方法をご紹介したいと思います。
(2019/9/25追記:iOS13のSafariには、ファイルのダウンロードマネージャ機能が装備されたので、はてなブログのバックアップテキストをファイルとして、iCloud Drive等のダウンロードフォルダ等に、ちゃんと保存することができるようになりました!!!。ですので、本記事で以下に書いたようなDocumentsアプリのブラウザ機能を使用する必要はなくなりました。Safariだけでできるようになりました)
(過去記事もご参照ください↓↓)
Documentsアプリを使おう
Safariではファイルをダウンロード保存することができないので、ここでは定番の「Documents by Readdle」を使って説明します。
ブラウザの起動
Documents by Readdleには、ブラウザ機能があります。
とりあえず、今後の利便のため、SafariではてなブログのURLをコピーし、Documents内蔵ブラウザで一度表示させて、ブックマークとして保存しておきましょう。
「記事のバックアップと製本サービス」へ
次にはてなブログの「記事の管理」ページに行き、「設定」を開いて、詳細設定のページで下の方にスクロールします。
すると「エクスポート > 記事のバックアップと製本サービス」というリンクがあるので、ポチッと。
バックアップを取得
↓PCページに飛び、文字が小さくなりますが、ピンチアウトして拡大。
1)まず「エクスポートしなおす」を押して最新版のバックアップファイルを取得。
2)それからダウンロードするをタップ。
3)バックアップファイルが表示されるので、
4)下のダウンロードボタンを押します。
ファイルを保存する
左図)下部に青い「(null)を保存」が現れるので、押します。
中図)必要に応じて、ファイル名を編集できます。またファイルの保存先も選択できます。
右図)「書類」や「書類>ダウンロード」フォルダに保存するとその端末内のDocuments内に保存されるので、他の端末からは直接は参照しにくくなります。ダウンロードしたファイルをMacやiPadなど他の端末でも使うなら、「iCloud」に保存するのがおすすめです。
iCloud Drive等に保存
↓「iCloud」に保存した場合、iCloud直下の「Document by Readdle」フォルダ(場合によりフォルダ名は「PDF Expert」のことも)に保存されます。
↑中図)ファイルアプリで確認したところ。
なお、Documents by Readdleのブラウザ内のダウンロードリストは、削除してもダウンロードしたファイルには影響しません。
まとめ
書いた記事は、下書き用のアプリ内に残っているのでバックアップはしなくてOKという方もいるでしょうし、サーバを移転したりする場合を除き、バックアップしたファイルが必要になる事態は起きないだろうとは思います。
でも投稿後に書き直したりすることもあるし、バックアップに特段の費用や手間がかかるわけでもないので、PCは持ってないけど一応、iPhoneやiPadで手軽に取れるなら、バックアップを取っておいてもいいかな、という方のご参考になれば幸いです。
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