060. 以前10.5インチiPad Proが破損した話
10.5インチiPad Proが破損した話
以前愛用の10.5インチiPad Proを少しだけ破損したことがありました。今回はそのときの状況や原因など、気づいた点を書きたいと思います。
それは外出から帰ったときに起こった
ちょうど2018年の春ごろ、かれこれ1年近く前のことですが、10.5インチiPad Proにケースを付けて薄手のショルダーバッグ（Manhattan Passage Style #2145）に入れ、外出し、帰宅したときのことでした。
こんなケースに入れてました
iPad proは、軽くするため、画面カバーと本体ケースが一体になったタイプのESRの薄手のケースに入れてました（ちなみに重さはキッチンスケールで計ると186g。10.5インチiPad Proが約478gなので合わせて670g弱です）。
↓↑なお、このケースに落ち度はないと思いますので悪しからず(^^
↓12.9インチiPad Pro用軽量ケースの記事でも書きましたが、ESRのケースは画面カバーの分割比が妥当なのでiPadをスタンドモードにしたときの角度が良好。なのでお気に入りです。
↓画面カバーの人工レザーの「使った感」がGoodですな。
↓背面ケースはいわゆるポリカーボネート（PC）樹脂。だから透明度が高く、硬く頑丈で割れにくい。昔ラジコンカーのボディに使われてましたよね。裏側から塗装したりしてませんでした？？
ポリカーボネートはTPUと違い、薄くても硬く強い。でも厚さ方向の衝撃吸収性という点では、そんなに期待できないと思います（でも平面方向の衝撃吸収力はある程度期待できると思います。だから背面はPCだけど側面だけはTPUという構成のケースは結構存在しますよね。ケースの背骨はPCでガッシリ強度を保って側面は柔らかいTPUで衝撃から守るというアイデア。なおこのケースの背面ケースは全てPC製）。
バッグごと床にゴツンと置いてもた
外出からは無事帰宅し、家の玄関の床（いわゆるフローリング）に、iPad Proが入ったバッグを置いたんです。だけどこのとき少し勢いが余って、静かに置くと言うよりゴツンと置いてしまったんです。
このバッグの底には、そんなに分厚くないクッションが入っているのですが、それにしても何か硬いものが床に当たったような音がして、妙に気になりました。
一見無傷だったけど
そこでiPadをカバンから出して確認してみると、そこには！
パッと見何の外傷もないiPadがありました。
はぁよかった無事だったと安堵したのも束の間、ケースを外して本体の縁を触ったときに、何か指に何か引っかかる部分があることに気づきました。
そこはいわゆるアンテナラインの部分。そこには、有るはず無い穴が有る。てゆうか有るはずのパーツが無い。てゆうか無いはずの穴が有る((((；ﾟДﾟ))))))) ！
↓10.5インチiPad Pro（セルラー版）のアンテナライン（アルミ製本体の一部を樹脂にすることで通信用の電磁波を通過しやすくするためにあるんですよね確か）
そうです。アンテナラインを構成する樹脂パーツの一部が、あろうことか、欠けてしまっていたんです。
欠けていたのはココ↓
破損が生じた仕組み（想像）
今回のアンテナラインの樹脂部分の破損は、多分こういうことで起こったんだと思います。
使用に支障はなかった（今もない）
この破損ですが、iPad Proの動作は問題がなく、セルラー通信もちゃんとできます。この破損のあと海外出張にも持参しましたし。
ただ、どうも出来た穴は、径が1mmにも満たないとは言え、恐ろしいことに、内部に通じているように見えました（！）。
なので、水などが侵入することを防がないといけないので、少量の多用途接着剤をつまようじで塗りつけて、穴を塞いでおいたのでした。。
12.9インチiPad Proを机の上で使うこの頃も、この10.5インチiPad Proは腰の軽いモバイル選手として現役で活躍してくれてます。
まとめ
私がこのことから得るべき教訓は、以下のようにまとめられます。
なおこのケースは非常に良い製品で、今も室内では使ってます。
精密機器であるiPad、やっぱりやさしく取り扱おうね！というお話でした(^^)/。
（もしよろしければ「読者になる」ボタン（最上端もしくは下の方にあります）を押してくださいませ。なおプロフィール写真は、私が小学生のころ（数十年前）のものです）
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