009. 10.5インチiPad Pro用キーボードケースLogicool SLIM COMBO(iK1092BKA)をレビュー
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Logicool SLIM COMBO(iK1092BKA)のレビュー
先日の記事で、愛用していた9.7インチ版iPad Pro用のキーボードケース Logicool CREATE(iK1082bk、以下『CREATE』)の使用感について紹介しましたが、今回は、ついに10.5インチ版iPad Pro用のLogicool社のキーボードケース SLIM COMBO(iK1092BKA)を購入したので紹介します。購入を検討されている方の参考になればと思います。
開封
化粧箱はいつものLogicool品質。きれいな仕上げの丈夫な箱です。同社の他製品と同じく、側面にはマグネットが仕込んであり、フタがパコンと閉まるようになってます。
箱も頑丈です。
上にキーボード。その下に本体ケース部分が収納されてました。
同梱品
キーボードです。上端がiPad proにつながるSmart Connectorを含むマグネット部分。キー部分には、Apple のSmart Keyboardにはないファンクションキーがあり、画面の明るさや音量の調整、動画や音楽のコントロールができます。キーの手前には、狭いながらもパームレストがあるのがわかります。
キーボードの裏側。同社お得意のファブリック素材が貼り付けられていたりします(^^。
ケースです。上にあるつまみみたいな部分は、Apple pencilを収納するループ部分。スムーズに入りました。9.7インチ版CREATEは、iPadの上1/3をホールドする形式でしたが、本品では、iPad用ケースによくある、四隅を固定する形式に変更されています。
ケースの裏側には、背面を支えるキックスタンドがあります。スタンドの下端には、立てたときの滑り防止のためのゴム足があります。
キックスタンドを開いて下から見たところ。適度な抵抗で動かせ、好きな角度で止められます。閉める直前の狭い角度では、ヒンジを動かすときの抵抗が小さくなり、マグネットに引かれてバチンと完全に閉じるなど、ちゃんと作り込まれてますよ。
キックスタンドを最大に開いたところ(キーボードなし)。Apple pencil使用時にはよい角度。
キータッチ
キータッチはやはり、このサイズの製品としては良好です。キートップは、中央がわずかに窪んでいるので、指の収まりが良いですね。打鍵感は、Apple製品で言うと、現在のMacBookのバタフライ機構のキーボードよりも、MacBook Airのものに近い感じですね。ストロークも現MacBookのよりは深いです。
中央が窪み、指の収まりがよいキートップ。
当然、LEDで光ります。
iPad Proに取り付けた外観
そしてもっとも気になる、重さは・・?
SLIM COMBO・・528g
iPad pro 10.5 inch, cellular・・477g
計 1,005g
惜しい! 1kgは切って欲しかった(>o<)
実際の測定結果はこちらです。
1,008g。
ま、MacBookの920 gを軽〜く超えてます。
でも、iPadにはMacBookと比べて、その重さを補って余りがある利点があるのです。それは、
Cellular版が選択でき単独でネット接続可
Apple Pencil等による手書き入力が容易
タブレットモードでは寝転んでも使用可
裸だったら400g台と超軽量
高画質カメラで写真を撮影できる
バッテリーも実働で10時間近く持つ、etc..
ですよね! 重さが苦になったときは、これを思い出しましょう(^^)/
9.7インチ版CREATEからの変更点
良好なキータッチ等、変わらなかった部分がある一方、大きく変わった点があります。それは、9.7インチ用CREATEは、本体ケースとキーボード部分が一体型でしたが、本体ケースとキーボード部分が分離型になったことです。
分離型のメリット
キーボード部分は、Apple純正のSmart CoverやSmart Keyboardと同様、容易に着脱できるので、映画や動画を観るときなど、キーボードが不要なときには簡単に外し、本体カバーだけを装着した状態で、キックスタンドを開いて立てたりして使用することができます。これにより、使用時の自由度は上がってますね。 あと、おそらく最大のメリットは、キックスタンド方式にしたことで、画面の角度を自由に変えられるようになったことでしょう。
分離型のデメリット
ちょっと使いにくい?って思うところもあります。下にCREATEとSLIM COMBOの写真を並べました。左が9.7インチ用CREATE、右が10.5インチ用SLIM COMBOです。
上の写真から分かると思いますが、手をキーボードのホームポジションに置いたとき、画面までの距離が、結構遠いです。実際、CREATEのときは、ホームポジションに置いたまま指を伸ばすだけで、画面下部にタッチできましたが、SLIM COMBOでは手自体を動かさないと画面タッチができません。これは以前の記事の追記部分にも書いたことですが、iOS11以降、Dockやマルチタスクを多用する上では、マイナスポイントかも知れません。慣れるかもですが。
こう言っては何だけど、9.7インチ用CREATEの、あのオーソドックスな形状が、やっぱりコンパクトで可愛いいし、カッコいいですよね。キーボードは分離しなくていいから、使いやすくてカッコいいあの形状に戻して欲しい、と思いますね〜! 今9.7インチのiPad ProとCREATEを使っている方、それ名器コンビですよ‼️
まとめ
今回は、10.5インチ版iPad Pro用のLogicool SLIM COMBO キーボードケース(iK1092BKA)をレビューしました。これまでの同社のキーボードケースシリーズと形状が大きく変更されているので、とまどうところもありますが、幸いキーボードとして重要なキータッチには大変満足なので、これも楽しさと思って、使っていこうと思います。
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