090. うれしい衝撃！iPadOSの新機能10選！
やってくれましたiPadOS！
秋にはiPadに待望の大型アップデートが来そうですね。
日本時間の2019年6月4日2時から2時間以上の長丁場となったWWDC19の基調講演では、iOS 13等多数の興味深い発表がありました。特にiPadには、待ち望まれた機能が多数追加されそうな模様。
名称がiPadOSに変わるんですね。ナンバリングはどうなるんでしょうね？？ 来年はiPad OS 2で、10年後はiPadOS Xでしょうか(^^;？
そこで今回は、Appleの英語サイトiPadOS Previewの詳細な紹介ページからピックアップさせてもらって、気になる機能をご紹介したいと思います。
1）マルチタスクの新機能（1）Slide Overのアプリが複数切り替えできる
縦長く表示されるSlide Overのアプリで、下部のバーをスライドさせると、ピロピロとアプリを切り替えられるようです。
また下の図のように一覧から選んだりできる模様。
2）マルチタスクの新機能（2）アプリの2画面とApp Exposé
下の図の左は、メモアプリの２つのメモを同時に表示したところです。基調講演では、Microsoft Wordの２つの文書を並べてましたね。iOS標準アプリだけでなく、サードパーティアプリでも対応できるものがありそうです。
↑上の図の右側は、App Exposé（エクスポぜ）。Dockのアプリアイコンをタップすると、そのアプリの履歴が開いている全てのスペースを、macOSのウインドウ一覧表示（エクスポゼ）のようにタイル表示できるようです。しかもスワイプして履歴を遡れるそう。macOSにもない機能です。
3）テキスト編集関係の新しいジェスチャ
3本指のジェスチャで、テキストのコピー、ペースト、アンドゥ・リドゥができるようです。これは使ってみないと良さが分からなさそう。
4）これこれ！ミニキーボード
これはいいですね。日本語版はどうなるんでしょうか？？ 是非、フリック入力できるテンキーのミニキーボードも使えるようにしてほしいなあ！
5）新しいキーボードショートカット
これはSafariの例ですが、増えてますね！
面白いのが、物理キーボードと画面タップを併用するショートカットです。コマンドキー（⌘）を押しながら、リンクをタップすると、バックグラウンドで開けるとか、MacやPCでのコンビネーションショートカットみたいなのがいくつか入ってます。本格的だわ！
6）これですよこれ！新ファイルアプリ
広い画面を有効利用できるように、ファイルアプリで、macOSのFinderのような「カラムビュー」が追加されました。
現在のmacOSのFinderの特にカラムビューは、キーボード操作でも使いやすくて好きなんですよね。iPadOSのも、キーボードでもサクサク行けるんでしょうか。
右端のプレビュー部分では、PDF化や画像のローテーションなどの操作ができるようで、便利と思いません？？ 使ってみてーよー！
7）ついに外付けドライブ対応！
くーっ！もうこれ。ここまで引っ張ってもったいぶって。。。きっとUSB Type Cのドライブが増えるでしょうね。
SDカードも、HDDもOKだそうです。ただ対応フォーマットはどうなんでしょう。APFSはデフォルトでしょうが、exFATとかにも対応するのでしょうか。
それから、セキュリティ保全のために、ファイル形式も制限されたりするんでしょうか。気になります。
8）iPadのSafariでもファイルダウンロードができる
もうこれだから。Safariは、これまで以上にWebサイトの「デスクトップ表示」がメインになるようですね。それと、ファイルダウンロードに対応。うれしい・・。
9）ついにマウスサポート
基調講演では、1ミリも触れられませんでしたが、マウスによる操作が可能となるようですね。下のYouTube動画などで、iPadOSのアクセシビリティ機能の１つとして、マウスがサポートされると紹介されてます。
つまり指でのタッチ操作に難がある場合の、補助的な位置付けのようです。詳細は不明。
↓この動画では、一般的なBluetoothマウスが接続されています。マウスカーソルは、矢印じゃなくて、「円の中に点」みたいです。
出典：YouTube iPhonedo "Mouse Support is Here! 13 Things You Didn't Know About iOS 13"
【2019/6/9追記】こちらの動画では、Bluetoothマウスでホイールスクロールが可能で、円形カーソルの色や大きさ、透明度が変えられると紹介されてますよ！
出典：YouTube
10）Mapsにストリートビュー似の機能が
こちらはAppleのiOS13 Previewのページで紹介されていますが、Apple Mapsが、Google Mapsのストビューのような機能を備えるようですね。
ただGoogle ストリートビューのカバー範囲に追いつくのはほぼ不可能な気がするけど、良い意味で裏切ってほしいものです。
まとめ
以上、気になるiPadOSの新機能をいくつか拾ってみました。超大幅アップデートですね。iPadOSの登場で、iPadでできることがどんどん増えそうです。秋が楽しみ！
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