031. Smart Keyboardを10ヵ月使って思うこと(Apple Pencilも使いやすく)
Smart Keyboardレビュー
10.5インチiPad Pro用のSmart Keyboardを約10ヶ月間使用したので、使用感などをお伝えしたいと思います。
Smart Keyboardが手に馴染んできた
2016〜2017年に9.7インチ版iPad Proを使用していたころは、LogicoolのCREATEキーボードケース(記事No.5)の方を多用していたので、Smart Keyboardは購入はしていたものの、あまり活用してきませんでした。
2017年7月以降10.5インチ版iPad Proを使い始めてからは、当ブログを開始したこともあって、いくつか持っているBluetooth接続キーボード(記事No.6)よりも、手軽なSmart Keyboardの方をよく使うようになりました。
その結果、当初はあまり予想してなかったのですが、キーの叩き心地も、折りたたみの際も、少し柔らかくなってきたこともあり、手に馴染んできた感覚が強くなりました。軽く乾いたペシペシペシという打鍵感も気にならなくなって、返って心地良くさえ思え、タイピングに集中できるようになってきたんですね〜。
取り回しのよさ
Smart Keyboardの特徴と言えば、やはり手軽さですよね。
重さは246g程度ありますが、薄型だし、バッテリも気にしなくてよいし、キーの遅延もなく、iPad本体のスタンドも兼ねているので、取り回しがよいです。イニシャルコストは確かに痛いですが、iPad本体の各種背面カバーなど(記事No.18、記事No.23)とも併用できるので使い勝手がよく、価格(税抜17,800円orz)に見合う価値はあると思います。
ショートカットキー
外付けキーボードを使用するメリットとして、入力速度が上がることと同じくらい、ショートカットキーによる作業の効率化が挙げられます。各アプリのキーボードショートカットについては、記事No.8にまとめたので、是非ご参照ください。
Apple Pencilとの併用(1)
Apple Pencilで手書き入力したいとき、軽い作業なら、Smart Keyboardに立てたままで行えます。
でもiPad本体はスタンドとしてのSmart Keyboardから簡単に取り外せるので、じっくり描きこみたいときはパチンと取り外してタブレットモードに戻して使えます。この手軽さがいいですね。
Apple Pencilとの併用(2)「ブラウズモード」という使い方
Smart Keyboardについて深く考察されているFumiさんという方のブログ「coardware」を、先日拝見しました。この中で「ブラウズモード」という使用法が示されてます。
試してみると確かに、一番手前の文字キーにちょうど被さる位置で、実用上問題ない強度でマグネット固定できました!このブラウズモードは、キャンバスモードに負けないくらい、Apple Pencilの使用に最適だと思います。理由は、手書き入力しやすい角度であることと、iPadの固定位置を手前にずらすだけでOKなので(^^。ということで最近はこのモードを多用してます。Fumiさんありがとうございます!
↓「ブラウズモード」について書かれているサイト
http://fum-s-tyle.com/ipad-smartkeyboard-review1.htmlfum-s-tyle.com
気になるところ
と、言っても、気にならない人の方が多数派だと思う内容ですが、Smart Keyboardのスクリーンに接する面は、汚れを拭き取る効果のあるマイクロファイバーのシートが貼り付けてありますよね?このおかげでiPadのスクリーンの汚れは、意図せず小まめに拭き取られているんですが、キーボード使用時には、これが机上に接するんです。
つまり花粉やフケやDEPなど、机の上の細かな粒子状のダストは、キーボードの裏面に移ってしまうことに。。なので、特に外出先での使用時には、予め使用場所ををよく清掃してから使うようにしてます(^^; ま、ちょっと神経質ですが。
まとめ
先日の記事(No.28)で、当ブログの更新をiPadだけで完結するようになったことについて書きましたが、最近改めてSmart Keyboardの価値を感じてきたので、今回の記事にしました。
iPadを活用する際の参考になれば幸いです。
(もしよろしければ「読者になる」ボタン(最上端もしくは下の方にあります)を押してくださいませ。なおプロフィール写真は、私が小学生のころ(数十年前)のものです)
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