036. iWork描画機能のレビュー(iPhone版Numbersで指で描く編)
↑こんなのも2分くらいで完成するので結構楽しい♫
iPhone版Numbersで指を使って手描き
先のNo.34記事で、2018年3月末に発表されたiWork 4.0の描画機能について、iPad版Pagesを例にレビューしました。
今回取り上げるNumbersは、Pagesと違い、シートに境界がなく広〜く使えるので、手描きに向いていると思います。なお今回は、iPhone Xを購入してまだ3週間てこともあり、画面の広いiPad版ではなくiPhone版Numbersを例に、指を使って絵を描いてみたいと思います。
なお基本的な手順は、iPhone版もiPad版もほぼ同じです。
手描きモードにする
iPhoneや無印iPadでは、指やApple Pencil以外のスタイラスでiWorkの描画機能を使うとき、挿入ボタン(+)と「描画」をタップする必要があります(Apple Pencilなら画面の空いたところをタップするだけ)。
なお以降の図では、Numbers書類に最初から含まれる「表」は、予め削除してます。
楽しい「塗りつぶしツール」を使う
↓今回は、絵の具のチューブを模したアイコンの「塗りつぶし」ツールで、これからの季節に似合う「海」の絵をテキトーに描いてみます。
↓ 色の数は多いので、それらしい色を選ぶことができます。
なお、現時点のiWorkアプリ内では、描画した絵を直接PNGやJPEGなどの画像オブジェクトに変換する方法を見つけられませんでした。なのでファイルアプリを活用することに。
ファイルアプリに「貼り付け」るとファイル化できる!
↓ てことで一度「コピー」し(上の図)、ファイルアプリにて「貼り付け」。すると、PNGファイルとして保存できます。
トリミングは写真アプリで
そしてファイルアプリの共有ボタン経由(上の図)で、写真アプリに取り込み、絵の周囲の余分な部分をトリミングして完成↓。
もちろんここで完成版を「ファイルに保存」しさえすればiCloud Driveにはファイルとして残るので、写真アプリからは完全削除してもOKです。
完成!
涼しげな夏の風景が見えてきません??
まとめ
今回はiPhone X上のNumbersにて、指を使って絵を描いてみました。
Numbers → ファイルアプリ → 写真アプリを経て完成をみましたが、より単純な方法がありそうな気もしますね・・(^^;。でもiOSでは、別々のアプリを連携させて目的を達成する、という使い方は、Apple TeacherのiPadの演習とかでも採用されてたので、使い方としてはAppleが推奨したい方法なんでしょうね。使いこなしてる気になれて、楽しめます。
ということで、とりあえずは皆さんのiPhone・iPad活用の何らかの参考になるとすれば幸いです!
(もしよろしければ「読者になる」ボタン(最上端もしくは下の方にあります)を押してくださいませ。なおプロフィール写真は、私が小学生のころ(数十年前)のものです)
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