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006. iPadで使うBluetooth薄型キーボードを比べてみた

 

Bluetooth薄型キーボード3種

 iPadで使用できるBluetoothキーボードはいろんな種類が市販されています。私も薄型のものを中心に、いくつか気に入っているキーボードを持っていますが、やはりそれぞれに特徴がありますよね。

 今日は、iPadと共に使うBluetooth接続の薄型キーボードを選ぶときの参考になればと、私の手持ちの3種類のキーボードの重さやそれぞれの特徴について、ご紹介します。

Apple Magic Keyboard

Apple-magic-keyboard-us-key-layout-and-ipad-pro-10.5-inch US配列マジックキーボード

iPad pro 10.5インチとMagic Keyboard

 

Apple-magic-keyboard-us-key-layout-and-ipad-pro-10.5-inch US配列マジックキーボード

写真のMagic KeyboardはUS配列。

ちなみに写真の横幅は、A4の紙を横にしたサイズ(29.7cm)です。

 

 言わずと知れたiMacデフォルトのMagic Keyboard。 Magicな機能はない(^^;?のですが、iPad用としても使われてる方も多いかと思います。 重さは手持ちのキッチン計で234gでした。 ちなみに、乾電池を入れる旧タイプの「Apple Wireless Keyboard(US)312g(電池込み)。大幅に軽量化しました。

 

 以前、iPad「旧Wireless Keyboard」を持ち歩いたことがありますが、鞄の中のiPadいきなり音楽を再生し始めて慌てました。。鞄の中で何かのはずみでキーボードの電源がONになり、これまた何かのはずみで再生キーが押されたんですね。

Power-button-of-Apple-wireless-keyboard-us-key-layout US配列アップルワイヤレスキーボード電源ボタン

以前のApple Wireless Keyboardの電源ボタン。ペチッと軽く触れると電源が入ってしまう。

 

Magic keyboardの電源スイッチ

現行Magic Keyboardの電源スイッチ。発表時はついに電源ボタンが退化してしまった?!と思いましたが、デザインより実用、という判断なんでしょうか(^^;。。

 

 でもMagic Keyboardの場合は、電源スイッチがスライド式になっているので、鞄の中の誤作動で電源スイッチがONになってしまうことは、ほぼないでしょう。

 

 Appleの主力キーボードで十分な大きさがあるので、入力自体はどのキーボードより捗るんじゃないでしょうか。それにメディアキー(音楽の再生などのキー)もあり、更に「画面輝度調整キー」もiPadで動作します。


 だけど唯一、持ち運びするときに注意した方がいいと私が思うのは、Magic Keyboardの本体のカドっこで、他の物が傷つくことです。アルミ製のキーボード本体のエッジは、丸く面ドリされてなくて、刃物のように(言い過ぎか)鋭く尖ってます。iMac本体のカドと同じく、当たった爪が削れるほどです(>o<)。ですので、運搬に際しては、iPadに当たらないよう、気をつけた方がいいと思います。鞄の別ポケットに入れたりして、運搬しましょう。 

 

ロジクール Keys-To-Go(ik1041bk ←旧版)

(2018年4月現在の最新版はiK1042bkです。AppleがiOS9?で言語切り替えのキーアサインを変更してしまったことで、iOS10〜11でik1041bkを使うと、地球儀キーで「検索」画面になっていましたが、この点はiK1042で修正されていると信じています)

Logicool-Logitech-keys-to-go-ik1041bk-and-ipad-pro-10.5-inch ロジクール

Keys-To-Goは、大きくなった10.5インチのiPad Proにもマッチします。

 

Logicool-Logitech-keys-to-go-ik1041bk ロジクール

独特なキータッチ。でも雑に扱っても大丈夫?かのような安心感はあります。

(写真の横幅は、A4の紙を横にしたサイズ(29.7cm)です)

 

 これは発売された当初から使っています。派手な赤・青と、黒の展開で、私は黒を買いました。重さは、私の手持ちのキッチン測りで186gでした。裏も表も突起物がなく、6mm前後の薄さです。スライド式電源スイッチが右側面にあります。

(更新:2018年に販売されているIK1042は、白い「Logi」のロゴが正面に書かれています)


 キーボード全体が継ぎ目のない柔らかい素材で覆われているので、ある程度の撥水効果もあるようです。外出時にホコリが入ったりという心配はしなくてOKですね。それに硬い部分がないので、iPadと重ねて持ち運んでも、iPadの画面や本体に傷がつく心配はしなくていいのは利点です。


 キーの音は非常に静かです。ほぼ無音。でもキーの打鍵感は独特です。何というか、少し押し下げる力が要るような。柔らか素材で覆っているから、押下したとき引き上げる力が働くから?でしょうか。

 特に力の弱い小指で押す「A」などが、時々力不足?で、入力漏れすることがあります。今では慣れたのか、少なくなりましたが。。私のは多分、初期のロットなので、もしかしたら現行品は改善されているかも。


 なお私は、これを外出時に使うときは、iPadに安価なカバー(画面と本体背面のカバーが一体になったもの)を付けて立てて使用してました。自宅で使うときは、Smart Coverで本体を立てて使用しています。

 

iBuffalo BSKBB24

iBuffalo-compact-keyboard-BSKBB24BK-and-ipad-pro-10.5-inch iバッファロー コンパクトキーボード

このキーボード、企画した人に拍手したいです。

iBuffalo-compact-keyboard-BSKBB24BK iバッファロー コンパクトキーボード

すごく美しい作り。しかも薄いし軽い。

(写真の横幅は、A4の紙を横にしたサイズ(29.7cm)です)


 次は、BUFFALOのコンパクトキーボードBSKBB24BKです。これは、結構気に入ってます。

 まず、薄くて軽いです。最も厚い部分でも6mmくらいしかないです。重さも計ると154gしかなく軽いです。色は黒で上品な「つや消し」です。


 それにすばらしいのは、キー配列。小型キーボードにありがちな「超オリジナル配列」ではなく、すっきりしたまじめなUS配列なんです。なんとも美しい。。。カーソルキーも逆T字になってるのはえらい!なお、メディア制御やiOSショートカットは、Fnキーとの組み合わせで実現。スライド式電源スイッチが左側面にあります。


 驚くのは、キーボート上面の四隅に「ゴム足」がついてることです! それも裏面ではなく上面に。つまり、iPadなどにキーボードを重ねて持ち運ぶことを想定しているんです(よね?)。これはとても細やかな作り方です。

 

Rubber-parts-of-iBuffalo-compact-keyboard-BSKBB24BK iバッファロー コンパクトキーボードゴム足

細かい気遣いのゴム足に驚きます。


 キータッチも腰があって、押し下げて底打ちする感触があります。音は静か。価格も良心的です。”おしゃれさ”は薄いですが、堅実なモバイルキーボードです。

 

まとめ

 手持ちの薄型Bluetoothキーボードをご紹介しました。数は少ないですが、どれもiPadと一緒に持ち運んで使っても十分使えるので、皆さんの検討の参考になればと思います。

 

(もしよろしければ「読者になる」ボタン(最上端もしくは下の方にあります)を押してくださいませ。なおプロフィール写真は、私が小学生のころ(数十年前)のものです) 

 

以下の記事(2021年8月)も是非!

ringodougu2.blogspot.com

 

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