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005. 9.7インチiPad Pro用Logicool CREATEキーボードケース(iK1082bk)をレビュー

 

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Logicool CREATEキーボードケース(iK1082bk)

 このブログではこれまで10.5インチ版iPad Proについてお話しました。でも、これから9.7インチ版の方のiPad Proを新しくを手に入れたり、もしくはお持ちのものをガシガシ使って行こうという方も多いと思います。なにせ、今でも性能は十分ですからね。

 そこで今回は、1年と3ヶ月愛用してきた9.7インチ版iPad Proと、かなり相性の良かったLogicoolのキーボードケースについて書きたいと思います。

Logicool-Logitech-CREATE-Keyboard-case-ik1082bk-and-iPad-Pro-9.7-inch-gold ロジクール キーボードケース

Logicool CREATEキーボードケース(ik1082bk)とiPad Pro 9.7 inch (gold)。キーと画面が近いのがすごく良い。

 

外出時のキーボードは?

 昨年(2016年)私は、外出先で調べ物や資料閲覧、資料作成、長文の入力の必要があるとき、以前ならMacBook Airを使っていたのですが、もう手放していたので、9.7インチ版iPad Proを使っていました。

 そして、キーボードも一緒に持ち歩いたのですが、私が持っている(or 持っていた)以下のうち、主に③を外出用にしてました。

  1. Logicool Keys-To-Go(Ik1041bk)
  2. Apple Smart Keyboard(9.7インチ用)
  3. Logicool CREATEキーボードケース(iK1082bk)

 なぜかと言うと、まず①Keys-To-Goより、③のCREATEキーボードケースの方が長時間キーを打つのに適していること、次に②のSmart Keyboardは背面を保護できないけど、③のCREATEキーボードケースは、重量はあるもののiPad Pro本体の保護性が高いので、思わず地面に落としてもiPadの破損は防げるだろう、といった理由からです。

Box-art-of-Logicool-Logitech-CREATE-Keyboard-case-ik1082bk ロジクールキーボードケース外箱

Apple Pencilをホルダに収納したまま、閉じることができる優れもの(9.7inch用)

 

特徴:高品質キーボード+頑丈なケース

 このLogicoolキーボードケースの特徴は、メーカーサイトにもありますが、

  1. iPad Pro本体をがっちり保護できる
  2. Smart Connector接続なので、電源やペアリングが不要
  3. Apple Smart Keyboardにはない、ファンクションキーがあるので明るさや音量の調整、音楽や動画のスタート/ストップ/巻き戻し/先送りが容易
  4. 各キーにバックライトが付いているため暗い部屋でも使用可
  5. Apple Pencilを収納できる

 当然、左右4箇所のスピーカーの部分は塞がれていないので、映画等の視聴にも支障はなかったです。またiPad Proを取り付けたままでも、ケースを閉じていてもLightningケーブルが挿せるので充電もできます。

 

使用感

 Logicoolのキーボード全般に言えますが、各キーは、キーストロークもそれなりにあるし適度な荷重で、音も静か。キーの打鍵感はすごく良いです。
 それからiPad本体の角度。当前角度の微調整はできませんが、Smart Keyboardと同じような、かなり寝かせた角度で、かつ、画面の下端がキーに近いので、手がキーボード上にあっても、画面タッチするのに手を移動させる距離が短いため、画面タッチを併用した使い勝手は良かったです。
 またApple Pencilの使用時には、書き書きに適した「ペタンと寝かした?」タブレットモードのような角度にできるのも良かったところです。

 

Logicool-Logitech-CREATE-Keyboard-case-ik1082bk ロジクールキーボードケース

ファンクションキーのうち、真ん中から少し左にあるのが、キーバックライトの明るさ調整のキー。

 

デメリット?

 重量が426gあるところ(>o<)。でも、本体保護のために頑強な樹脂を厚めに使っているので、重さがあるのは、ある程度仕方ないかなと思います。iPad Pro本体の外側にかなりマージンがあり、万一落としたとしても、かなり衝撃は吸収してくれそうです。(なお落として壊れても保証はできませんので(^^;)
 それから着脱は、簡単に出来はしますが、Smart Keyboardほど簡易ではありません。それなりに「ばっちん」とはめ込む必要があります。そこが頑丈さとの引き換えなんですが。
 ですから、iPadを自宅で使用するときは、重いしかさばるので、さすがに外してました(^^;。自宅では、落下して破損する心配をそれほどしなくていいし、気軽に使いたいし。なので、自宅でキーボードが必要な場合は、ほぼ100%、Smart Keyboardの方を使ってましたね。そんな使い分けがちょうど良かったです。

 

まとめ

 以前使用していたLogicool9.7インチiPad Pro用CREATEキーボードケースについて、ご紹介しました。値段と重さはそれなりにありますが、「頑丈な保護性と高品質なキーボード」が必要な、『外出先で長文入力』等の用途としてなら、これに代わるものはないと思います。皆さんの検討の参考になれば、幸いです。
 

iPhone7で撮影した花の写真

 追伸

 今年10.5インチ版iPad Pro用にLogicoolから発表され、8月16日時点では未発売の後継製品「SLIM COMBO」は、ちょっと心配です。
 今後リリースされるiOS11は、最大の売りの一つが、新しいマルチタスキングを実現する「Dock」です。このDockを表示するためのジェスチャが、「画面下端からの上むきスワイプ」なんです。
 だけどこの10.5インチ版iPad Pro用SLIM COMBOでは、本体側とキーボード側とを分離して使用できる構造としたため、キーボードとiPadの画面下端とが、やや遠く離れています。なので「画面下端からの上向きスワイプ」ジェスチャがしにくいのでは?と懸念しております。それに重さも528gに増えてるし。。

 購入する機会があれば、レビューしたいと思います。

 

(購入したのでレビューしました↓↓)

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